PWM制御について
PWM(Pulse Width Modulation パルス幅変調)制御とはパルス駆動の一種です。
トランジスタを使用する方式(スイッチング駆動もしくはチョッパー駆動といわれる制御方法)もありますが、モーターにはPWM方式を用いるのが一般的になっております。
印加電圧のONとOFFの割合をデューティ比といい、その比率だけモータに印加する平均電圧を可変させることで速度制御を行います。
例えばデューティ比が50%(ONとOFFの割合が同じ)であれば、速度が半分になるということになります。
またデューティ比が50%(a)と80%(b)であれば、デューティ比の高い(b)の方が駆動エネルギーが高い、つまり速度が速いということになります。
PWM制御時のT-N特性 |