- ① 下板
- ② 小歯車
- ③ 軸
- ④ 大歯車
- ⑤ 軸受
- ⑥ 出力軸
スパー減速機とは?
スパータイプの減速機は、歯車1つに対し1つの歯車を噛み合わせる機構になっております。
単純な構造である為設計の自由度が高くなり、薄型の箱状のものなども可能となります。また、歯車に角度をつけることで静音化なども可能となります。
シチズンマイクロのスパー減速機について
世界標準であるRB-35シリーズを中心として、大きさ、トルクなど、用途に応じて幅広い商品群から選定が可能です。
RB-35V シリーズは、『ロングライフ、連続運転可能』をコンセプトに開発され、ブラシレスモータとの組合せも可能です。初段にヘリカルギヤを採用した静音化タイプのRB-35C、断続運転に最適なRB-35Pと、ラインナップを充実化しました。
・効率:トルクは小さいが薄型や静音設計が可能
・効率:1段辺り 90%
・入力と出力の位置:同一中心又は異中心
・入力、出力の回転方向:段数により異なる
機種 | 外径 | 定格トルク | 減速比 |
---|---|---|---|
RA-12RB | φ12 | MAX 24.5mNm | 1/7 - 1/208 |
RA-16R | φ16 | MAX 58.8mNm | 1/10 - 1/1413 |
RB-35V | φ37 | MAX 588mNm | 1/32- 1/792 |
RB-35C | φ37 | MAX 588mNm | 1/6 - 1/684 |
RB-35P | φ37 | MAX 588mNm | 1/6 - 1/3000 |
RB-38 | φ46 | MAX 981mNm | 1/11- 1/270 |
RTJ-100 | 36×66 | MAX 196mNm | 1/151 - 1/908 |